《八幡平》 インボイス制度に係る研修会を開催しました

ページ番号2006686  更新日 令和5年1月26日

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いわて農業経営相談センター八幡平地域現地支援チームでは、1月20日にインボイス制度に係る研修会を開催しました。

インボイス(適格請求書)を発行できない免税事業者(畜産経営体)が、家畜市場を通じて行う肉用子牛取引には卸売市場特例が適用されず、購入者が仕入税額を控除できない分、売買価格の低下が想定されるため、当該制度へどう対応するかが経営に大きな影響を及ぼします。

八幡平市及び岩手町で開催した研修会には生産者等約100名が参加し、税理士法人つくし会計の泉舘恵太税理士から「畜産経営におけるインボイス制度への対応について」と題して「売り手と買い手双方の立場に分けて制度を理解し、特に免税事業者は慎重に検討してほしい」との話をしていただきました。

参加者からは「消費税の納付予想額を試算する等して課税事業者の選択について検討・対応したい」との声が聞かれました。

現地支援チームでは、今後も重点指導農業者への個別対応や研修会等の開催を通じて、生産者の経営発展に向けた支援を行っていきます。

文:八幡平農業改良普及センター

 

研修会
個別の具体事例について
多数の質疑が交わされました
説明中
丁寧に説明いただき
「わかりやすい」と好評でした

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八幡平農業改良普及センター
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