《八幡平》 南部黒平豆の調理実習を行いました
~食の交流会vol.7-1~
県立盛岡農業高等学校(畠山一弘校長)と盛岡地方生活研究グループ連絡協議会(三浦美恵子会長)は、6月21日に「食の交流会Vol.7-1」を開催しました。
人間科学科の2年生21名は、令和5年開業予定の「(仮称)道の駅もりおか」で販売する地域食材の「南部黒平豆」を用いた新商品開発を目標にしており、交流会では黒平豆の調理実習を行いました。
今回は、商品開発に生かせるようシンプルなメニューとし、煮豆を使った「黒平豆のおふかし(乳和食)」の調理と「黒平豆味噌」の仕込みを行いました。
盛農生からは、「おふかしは作ってみると簡単」「やさしい牛乳の香りが黒平豆と合う」「豆をつぶしたり、麹と混ぜるのに時間がかかった」「空気を抜いて樽に仕込むのが難しい」などの感想が聞かれました。
今後は、仕込んだ味噌を9月に開封し、試作品を検討するなど、商品化に取り組んでいく予定です。南部黒平豆のおいしさを広められるよう、高校生のアイディアに期待しています。
文:八幡平農業改良普及センター
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