《八幡平》仲間と楽しく地域活動をしていくためには？

～もりおか地方元気が出る女性農業者優良事例研修会を開催～

　農業関係の6つの女性組織・団体で構成する、もりおか地方農山村女性組織連携会議と、盛岡地方農業農村振興協議会は、11月18日、滝沢総合公園体育館でもりおか地方元気が出る女性農業者優良事例研修会を開催しました。

　研修会では、岩手県農業農村指導士の及川久仁江さんに、「地域を巻き込んだ農村活性化の取組とこれから」と題し、自身が作成した「私の100年計画」や、地域循環プロジェクトマイムマイム奥州や、加工品販売の取組など、自身が仲間を集めながら取り組んできた活動について紹介いただきました。

　民宿をはじめ、農家レストランやワーキングホリデーなど、様々なカタチで地域活動を続けてきた及川さんからは、「責任はみんなで」「自分たちがいかに楽しむかを考えて活動している」「あるものをいかに活かすか、昔はやっていて、やらなくなったことをピックアップして拾い上げていくような活動をしていきたい」と、参加者の今後の活動のヒントとなるようなお話しをしていただきました。多くの会員が集まる研修会は久しぶりでしたが、及川さんからのパワフルで元気が出るお話しを通して、参加者も積極的に発言でき、楽しく充実した研修会となりました。

文：八幡平農業改良普及センター