《八幡平》葛巻町で園芸中間検討会が開催されました！

　7月28日にふれあい宿舎グリーンテージにおいてJA新いわて東部地域葛巻中央支部園芸中間検討会を開催しました。この会は葛巻町で毎年行われているもので、生産者26名と関係者10名が出席しました。

　検討会に先立ち、葛巻町の鈴木重男町長と東部地域ほうれんそう生産部会長の高澤安男氏から、生産者の日頃の頑張りに感謝の言葉が述べられました。

　JA全農いわて県北園芸センターから、全県的に高温や干ばつの影響で野菜の出荷数量は伸び悩んでいるという厳しい情勢報告もありましたが、一方で葛巻町のほうれんそうについては、評価が高く、クレームも少ないという嬉しい報告もありました。

　検討会終了後、普及センターから農薬の適正使用及び害虫防除について説明するとともに、農作業中の事故等への注意喚起も行いました。

　特に、ほうれんそうの難防除害虫であるケナガコナダニの防除については生産者の関心も高く、新規薬剤の質問が出るなど、コロナ禍で生産者が集まる場が少なくなっている中、充実した検討会になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文：八幡平農業改良普及センター