《八幡平》「総合的な学習の時間」でスマート農業を見学！

　6月17日、株式会社アンドファームにおいて、岩手大学教育学部附属小学校の5年生99名が参加し、総合的な学習の一環としてスマート農業に関する見学学習が行われました。

　当日は、社長の三浦正美氏から栽培やスマート農業について小学生にも分かりやすくお話をしていただきました。また、自動操舵トラクタの走行や、農薬散布に使用されるドローンが飛行する様子を見学しました。児童達は、初めて見る大型トラクタやドローンを前に興奮した様子で見入っていたほか、「GNSSってなんのこと？」など質問がたくさん出ました。

　見学学習当日は天候にも恵まれ、晴天のもと、広大な土地に広がるキャベツやレタス、スイートコーンを眺めながら農業に関する知識を深めているようでした。小学生からは、「実際に機械を見ることができてよかった」「スマート農業以外も色々なことを学ぶことできた」など、満足した声が聞かれました。

　今回の学習を通じて、小学生たちの農業に関する興味・関心が高まるのと同時に、理解が深まることを期待しています。

文：八幡平農業改良普及センター