《八幡平》岩手町で田んぼアートの田植えを行いました！

～一方井小学校の児童が田植えを体験～

　岩手町の一方井地区において、6月7日に晴天の空の下「田んぼアートの田植え」が行われ、岩手町立一方井小学校の5、6年生が参加しました。

　この行事は、農業を通じて岩手町を盛り上げようと、平成29年から取り組まれています。昨 年は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされましたが、今 年は一方井営農組合を中心とした地域の方々やJAの支援により、無事実施することができました。

　当日は、事前に播種した葉色が紫や黄色などの古代米6種類の苗を、一方井小学校の児童が考えたデザインに従って植えていきました。子どもたちは泥だらけになりながらも、苗の色を間違わない様にと声を掛け合いながら、楽しそうに作業を行っていました。

　参加した児童からは「思っていたよりも大変だったけれど楽しかった」という感想と共に、支援してくれた方々への感謝の気持ちが伝えられました。

　この田んぼアートは8月に見頃となる見込みです。子どもたちが考えたデザインは見てのお楽しみ。ぜひ多くの方に見ていただきたいです。

文：八幡平農業改良普及センター