《八幡平》「農山村で輝く女性視察研修会」を開催しました

ページ番号2010473  更新日 令和6年3月21日

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 盛岡地方農業農村振興協議会(会長:内館茂盛岡市長)は、2月13日に女性農業者の担い手及びリーダーの育成と資質向上を目的に「農山村で輝く女性視察研修会」を開催し、29名が参加しました。

 奥州市のミズサキノート及川由希子氏からは、農業には従事しない約束で夫の実家にIターンしたけれど、おいしいりんごの見分け方や栽培を学ぶうちに、お客様の「おいしかった」の声が原動力となり、経営継承やカフェの開設にまで経営拡大したことを伺いました。花巻市のレ・ラシーヌ岡居亜優美氏からは、エディブルフラワーのほか、切り花も無農薬栽培に取り組んでいること、年間200種類以上の草花を育てる中での温湿度管理や調整の苦労、お客様のオーダーに応える工夫などを伺いました。

 参加者からは「会ってみたかった方のお話を、素敵な空間で伺えて充実した1日でした。」、「起業までの御苦労、熱意が伝わりました。」、「自身もあきらめないで工夫しながら、笑顔とパワーを持てるような活動にチャレンジしていきたい。」などの感想が聞かれました。参加者同士でも話が尽きる事がなく、にぎやかな研修会となりました。

 普及センターでは、今後も女性の活躍を支援していきます。

ミズサキノートでは夫婦二人三脚で取り組んでいる経緯などを伺いました。
ミズサキノートでは夫婦二人三脚で取り組んでいる経緯などを伺いました
レ ラシーヌでは、無農薬栽培ならではの苦労、花への愛情を感じました。
レ ラシーヌでは、無農薬栽培ならではの苦労、花への愛情を感じました

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