《八幡平》八幡平山菜栽培研究会の現地研修会が開催されました

ページ番号2010439  更新日 令和6年1月24日

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八幡平山菜栽培研究会(小林清功会長)では、ふきのとう、うるい、行者にんにく、にんにくの産地化を図るため、品種登録を行い、種の保存や各種生産振興活動に取り組んでいます。

山菜の栽培拡大を目的として1月22日に、山菜に含まれる機能性成分に着目した研究に取り組んでいる公益財団法人岩手生物工学研究センターにおいて現地研修会を開催しました。研修会には、研究会員11名を含め関係機関など14名が参加し、八幡平市登録品種である「マイルドばっけ(ふきのとう)」に関する最新の研究について研修を行いました。

研修では八幡平市からサンプリングした「マイルドばっけ」の成分分析結果から分かった品種としての有用性、交配親として新たなふきの育種への活用、研究の今後の展開方向などについて説明を受けました。

普及センターでは、八幡平山菜栽培研究会の活動支援を通じて、地域特産品目である山菜の生産振興を図っており、次回は2月末に「八幡平みどり(うるい)の半促成栽培について見学会・研修会を開催する予定です。

山菜研究の進捗状況と、今後の展開について説明を受けました
山菜研究の進捗状況と今後の展開について説明を受けました
機能性成分の分析機器を見学しました。
機能性成分の分析機器を見学しました

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〒028-7112 岩手県八幡平市田頭39-72-2
電話番号:0195-75-2233 ファクス番号:0195-75-2269
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