《革新支援》「岩手県食の匠」研修会を開催

ページ番号2011291  更新日 令和7年3月3日

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 12月11日、盛岡市のアイーナで「岩手県食の匠」研修会を開催し、今年度新たに認定された5名を含む岩手県食の匠、市町村関係機関ら約70名が参加しました。

 講演では、青森県の「津軽あかつきの会」副会長森山千惠子氏から、津軽地方の保存食を後世に伝えるため、地域の高齢者に聞き取って作り方を記録し、予約制で伝承料理を提供している活動について、また、事例発表では奥州市の食の匠高橋千鶴子氏から、先代の食の匠から技を引き継ぎ食の匠となり、野菜ソムリエとしても活動している事例について紹介いただきました。

 参加者からは、「惹きこまれる内容、パワーをもらった」、「地方にも講演に来てほしい」、「認定されるまでの経過をたどることができ、とても参考になった」、「横のつながりがあり素晴らしい活動」などの感想が寄せられ、伝承活動への意欲を高める機会になりました。

 今後、食の匠による伝承活動の活性化や、後継者育成の取組が広がっていくことが期待されます。

写真2
津軽あかつきの会 森山千惠子氏より講演

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