《革新支援》「つなぐ農業」を考え、つながる農業士 ~東北・北海道地域農業士研究会~

ページ番号2011027  更新日 令和6年9月9日

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 令和6年9月2日~3日、「東北・北海道地域農業士研究会」が盛岡市等を会場に開催され、東北及び北海道の農業士(本県では岩手県農業農村指導士と呼称)など約200名が一堂に会し、農業振興や担い手育成について意見を交わしました。

 今回は「つなぐ農業~地方からの発信~」を開催テーマに、基調講演、グループ討議、情報交換会、現地視察研修が行われました。基調講演では、株式会社ベアレン醸造所代表取締役社長の嶌田洋一氏から地元に根ざしたビール文化発信の取組等を学び、グループ討議では「つなぐ」をキーワードに、地域における耕畜連携や組織活動など「地域内でのつながり」、地域を越えた顧客との交流、産地間交流、輸出など「全国や世界とのつながり」、後継者・新規就農者の育成や食育の推進など「次世代へのつながり」など、幅広く議論を深めました。情報交換会や県内5コースに分かれて行われた現地視察研修でも活発な交流が行われ、参加者は大いに刺激を受けたようでした。

 今回の研究会でのつながりが、さらに続いていくことを期待しています。

グループごとに分かれて円卓で話合いをしている様子
グループ討議の様子
りんごの園地で、視察受入先の話を聞きながら樹を見る参加者たち
現地視察研修(果樹コース)の様子

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