《革新支援》令和5年度岩手県食の匠選考委員会を開催

　8月31日、盛岡市上田公民館で、令和5年度岩手県食の匠選考委員会を開催しました。

　この会は、新たな食の匠の候補者として各地域の推薦会議を経て推薦された5名の方々を認定に向けて審議するものです。当日は候補者に代わって、普及員が推薦調書の説明の他、調理室での試食準備や会議室への料理展示等で大忙し。

　6名の選考委員を前に、候補者の日頃の活動状況や技術を身に付けた経過、料理のいわれや作り方等を分かりやすく説明し、選考委員の質問に回答しました。

　調書は、地域の食の匠等への聞き取りを重ね、時には書籍や文献を確認し、時間をかけて作成されたものです。選考委員からは「いったん廃れたものを遡って調べ、認定のために努力した普及員がいることに驚き、また、うれしかった。」等の感想をいただきました。

　候補者は11月に認定され、「岩手県食の匠」としての活動をスタートさせます。