農業女子グループ「北上地方生活研究グループ連絡協議会こんにゃくクラブ」の取組を紹介!

ページ番号2010430  更新日 令和6年1月23日

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県の補助事業「幸せ創る女性農林漁業者育成事業」を令和3年度から活用している、北上地方生活研究グループ連絡協議会こんにゃくクラブの活動を紹介します。

私達は、生で食べられる「さしみこんにゃく」を手作りしています。こんにゃく芋生産から手がけ、安価な凝固剤に頼らず原料濃度の高い製品を作ることにこだわっています。

令和5年度の事業を活用した活動では、販売に向けた新商品開発と共に、商品設計の参考とするため、実践者の方や製造業者の方の事例研修を受けました。

実践者の方は、私達と同様、芋栽培・加工・販売に一貫して個人で取り組んでおり、難しい種芋の越冬保存の仕方のコツなども学びました。また、業者の方からは、技術的なことや経営の考え方を教えて頂きました。これまでの開発商品や試作品の包装の仕方、適切な重量については専門家に相談をして、販売に向けた具体的なポイントを教えていただきました。

商品をアピールするリーフレットをつけた、新パッケージの試作品を、2月18日に北上市で開催される産直事業「パル母ちゃん市」でお披露目できる予定です。ぜひ足をお運びください。

「自信をもって!」と励ましてくださった多くの方々に感謝しつつ、今後も新商品開発や勉強会、PRに積極的に取り組み、「北上産さしみこんにゃく」を盛り上げていきます。

写真1
栽培・加工・販売の取り組む個人の方の事例を研修する
写真2
一関市の老舗こんにゃく業者の方から経営者感覚を学ぶ
写真3
専門家(右側)からの適切な助言をもらう
写真4
こんにゃく芋のシルエットを生かした試作中のラベル

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