農業女子グループ「北上地方生活研究グループ連絡協議会こんにゃくクラブ」の取組を紹介!
皆さんは北上市でこんにゃく芋が栽培されていることをご存じですか。
私たち「北上地方生活研究グループ連絡協議会こんにゃくクラブ」は、北上市でこんにゃく芋の栽培からこんにゃくの製造を手掛けています。
このグループは令和2年9月に誕生しました。もともとは、平成24年、北上地方生活研究グループ連絡協議会内の「こんにゃく部会」として発足したもので、栽培方法の勉強とオリジナル商品「やわらか刺身こんにゃく」の開発、会員への普及を目的として、有志で勉強会や研修を行ってきました。
活動の結果、試作を重ね、柔らかさと独特の食感にこだわったオリジナルレシピが完成しました。さらに、原材料の安定供給のために生芋の増産に取り組み、芋の保存性を考慮し製粉加工を試み、粉からのレシピも開発しました。
このレシピを使い、北上市の特産となるよう意識づけるため、会員だけでなく一般消費者向けのこんにゃく作り教室も何度か開催しています。
グループ発足から8年を経たところで、同協議会全体で行う活動には一区切りをつけ、今後も積極的に活動を希望する会員有志による新たなグループを立ち上げて活動することにしました。
現在は、さらに北上産こんにゃくを広めるため、販売を目的とした新商品の開発と原材料の保存法の検討を目的に「幸せ創る女性農林漁業者育成事業」の支援を受け、活動しています。
今回試作した新商品は、11月28日(日曜)に江釣子ショッピングセンターPALで開催される「PAL母ちゃん市スペシャル」でお披露目予定です。
今後も新商品開発や勉強会に取り組み、こんにゃくクラブを盛り上げていきます。
(文:北上地方生活研究グループ連絡協議会こんにゃくクラブ)






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