《中部》「銀河のしずく」の収穫作業が進んでいます

ページ番号2012134  更新日 令和7年9月12日

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 今年の水稲は、6月以降の天候が記録的な高温多照で推移したことから、平年よりも出穂期が早まり、収穫適期は平年より5日程度早りました。花北地域の「銀河のしずく」の収穫は、9月4日頃から開始され、順調に進んでいます。

 当センターが花巻市内に設置している生育診断予察ほの「ひとめぼれ」も平年より6日早く成熟期を迎え、9月9日に坪刈りを行いました。今年は取水制限があり、出穂以降の水管理に苦慮した年でしたが、8月の定期的な降雨もあり、なんとか順調に登熟しました。坪刈りには、インターンシップ実習生1名も参加し、日頃の普及指導業務への理解を深めてもらいました。

 米価への関心が高まる中、普及センターでは農業者への所得向上と消費者への美味しく安全・安心な米の提供に向けて、積算温度・ほ場の黄化状況・テスト籾摺り等により収穫適期を判断し収穫することや、実りの秋に向けて農作業安全及び熱中症対策を徹底することなどを継続して呼びかけていきます。

稲穂の重みを感じながら、刈った稲を束ねるインターンシップ実習生の様子
稲穂の重みを感じながら、刈った稲を束ねるインターンシップ実習生

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