《中部》高品質なピーマンを目指して~中間目揃え会を開催しました~

ページ番号2012121  更新日 令和7年9月4日

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 JAいわて花巻と普及センターは8月28日、29日に品質向上を目的として中間目揃え会を開催しました。管内の生産者39名のほか、市場担当者、JA全農いわて担当者にも参加いただき、現在の市況や他産地の状況を共有しました。

 例年、管内のピーマンは、高品質でクレームが少なく、市場では取引先からJAいわて花巻のピーマンが欲しいと言われるほど高評価をいただいています。

 しかし、今年は連日の高温や成り疲れによる影響で赤果等が発生しやすくなっており、品質を維持していくためには、選果場の職員と生産者がお互いに選別眼を高め合うことがとても重要です。

 目揃え会では普及センターの栽培講習会に加え、選果場で出荷不可とされた赤果・虫害果・尻腐果等のピーマンを並べ、参加者全員で改めて出荷基準を確認しました。

 今回の目揃え会で細かな基準を再確認できたことから、栽培後半も生産者の出荷前段階での選別により、高品質なピーマンが出荷されることが期待されます。

 収穫シーズンは残り2カ月となりましたが、普及センターはJAと連携し、今後もピーマンの収量確保・品質維持にむけて支援していきます。

選果場で「出荷不可」とされたピーマン
選果場で出荷不可とされたピーマン
出荷基準を参加者同士で確認している様子
出荷基準を参加者同士で確認

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