《中部》大玉トマトの収量向上に向けて~現地講習会が開催されました~

ページ番号2011835  更新日 令和7年6月23日

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 JAいわて花巻と普及センターは、5月27日に北上市内の生産者ほ場で大玉トマトの現地講習会を開催し、多くの大玉トマト部会員が出席しました。

 普及センターからは、日照不足が続いていることから樹勢回復のポイントとして、収量向上につながる温度や光の管理、かん水や追肥による草勢コントロールの方法について説明しました。また、ミニトマトで発生が確認されているトマトキバガの今年の発生状況や今後発生が懸念される病害虫とその被害の特徴について周知し、耕種的防除や適期防除による病害虫対策の徹底を呼びかけました。

 講習会後は、各ほ場の生育状況や栽培管理・設備の工夫を実際に “見て学ぶ”ことを目的に、ほ場の巡回を行いました。参加した生産者らはお互いに情報交換をしたり、JAや普及センターの職員に質問するなど、栽培技術の向上に対する意欲的な姿勢がみられました。

 普及センターは今後もJAと連携し、収量向上に向けて支援を行っていきます。

講習会の参加者の様子
講習会の様子
果実がつき始めたトマトの様子
大玉トマトの様子
果実がつき始めています

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中部農業改良普及センター
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