《中部》夜のぶどう畑を照らすイルミネーション完成～葡萄が丘イルミネーション点灯式開催～

　11月27日、花巻市大迫町の葡萄が丘農業研究所では、70年前に正門前に植栽されたヒマラヤ杉の大木にイルミネーションが設置され、点灯式が開催されました。

　この取組は、大迫ぶどう産業振興協議会が大迫地域の魅力をPRし、夜間の賑わい創出や交流人口の拡大を図るために実施したものです。イルミネーションは、葡萄が丘農業研究所と地域おこし協力隊が中心となって設置し、注目のフォトスポットも手作りです。

　当日は天候にも恵まれ、地元関係者等多くの方々が出席し、賑やかな点灯式となりました。

　同協議会の幹事長である葡萄が丘農業研究所の工藤所長は、「この研究所のある場所は、70年前はスキー場であり、賑わいの中心であったと聞いている。イルミネーションの設置を機会に、再び賑わいを創出できたら」と期待を寄せていました。