《中部》北上小菊専門部‘指南役’による「親株伏せ込み指導会」~来シーズンの小菊生産に向けて~

ページ番号2011149  更新日 令和6年10月31日

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 去る10月23日、小菊栽培歴2年の生産者2名を対象に、「指南役」による親株伏せ込み指導会が開催されました。北上地域花卉生産部会小菊専門部は、ベテラン生産者2名を「指南役」に任命して、小菊生産を始めて間もない生産者の支援を行っています。

 当日、指南役の「冬至芽伏せ込み」作業を実際に見せてもらいながら、冬至芽の温湯消毒の温度や時間、伏せ込む冬至芽のサイズを揃えた方が来春の苗もよく揃うことなど、作業のポイントとその意味を解説いただきました。

 続いて、「株伏せ込み」を採用している別のベテラン生産者のハウスも見学、「冬至芽伏せ込み」と「株伏せ込み」各々の長所短所を比較、考察しました。

 親株伏せ込みは、来シーズンの健苗確保に向けた始まりの作業でもあります。普及センターは、2人が「指南役」から教わった作業のコツの理解度を確認しながら実践誘導し、さらに生産実績を伸ばしていけるよう支援していきます。

こんな感じで大きさを揃えれば、来年も良い挿し穂が採れるんだ
「こんな感じで大きさを揃えれば、来年も良い挿し穂が採れるんだ」

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