《中部》直進アシストトラクターによるたまねぎ直播実演会が開催されました

ページ番号2011072  更新日 令和6年9月27日

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 県では、水田での高収益作物への転換により生産者の収益向上を図るため、スマート農業技術を組み合わせた収益性向上モデルの実証を行っています。

 その一環として、令和6年9月9日、花巻市内農事組合法人の圃場にて、たまねぎ直播の実演会が開催され、市内外から多くの生産者、関係者が参加しました。

 実演会では、「直播により移植管理作業が省力化できること」、「直進アシストトラクターの利用により除草作業等の精度が向上すること」等、直播栽培の特徴や利点等の説明と併せて、あらかじめ石礫の破砕とGPSレベラーによる圃場の均平・傾斜化等を行った大区画圃場で、直進アシストトラクターを活用した播種作業が行われました。

 参加者からは多くの質問が寄せられ、関心の高さが窺えました。

 普及センターでは、今後も高収益作物への転換等による生産者の収益向上に向けて、継続した支援を行っていきます。

直進アシストトラクターによる直播作業の様子
直進アシストトラクターを活用した直播作業の様子
播種後の発芽状況は概ね順調
播種後の発芽状況
出芽は概ね順調(9/20現在)

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