《中部遠野》県南地域ピーマン相互視察研修会を開催しました
9月19日に遠野市内で、県南広域振興局主催のピーマン相互視察研修会が開催され、遠野普及サブセンターも開催を支援しました。
今年度は県南地域で2回開催され、2回目となる今回は遠野市内の露地多収事例や先進事例の現場を、県南地域の生産者など約40名が視察しました。
はじめに露地多収圃場では、150cmを超える草丈でも管理の徹底により草勢を維持し、単収10t/10aを実現している生産者の話をうかがいました。次に、先進事例として環境保全型農業の1つである化学肥料低減実証圃場では、指定混合肥料(ペレット堆肥と化成肥料を混合)を使った栽培が、化成肥料の生育や収量と差がないことや、肥効期間が化成肥料とあまり変わらないことなどを確認しました。
出席した生産者からは「露地ピーマンで単収10tはすごい」などの声があったほか、園主からは「ピーマン作りで大事なのは愛情を注ぐこと」とのコメントもいただきました。
遠野普及サブセンターでは、ピーマンのさらなる産地力の強化に向け、今後も地域と連携して支援していきます。


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