《中部》花農高生が地元食材で「食の匠の技」を学ぶ!
6月7日、「食の匠の技伝承会」が開催され、県立花巻農業高等学校2年食農科学科食物コースの生徒8名が参加しました。これは、郷土料理や地産地消の理解促進を目的に、花巻市農業振興対策本部と県立花巻農業高等学校が初めてコラボし開催したものです。
講師は、食の匠であり市内の日本料理店店主でもある佐々木照雄さんが務めました。冒頭、「料理は楽しく作ることが大事。楽しんで作れれば、色々なアイデアが出てきて自分から工夫できるようになる。」との助言をいただき、ご自身の認定料理である「六穀ひっつみ」と、雑穀食材の理解を深めるためのメニューとして「ひえのスープ」を丁寧に指導してくださいました。
参加した生徒らからは、「地域食材にもっと着目したい。」、「食べたいときに作れるものが増えた。」、「この地域食文化を終わらせたくないと思った。」等の感想があり、伝承会の目的が果たせました。
食の匠が持つ技術や知識の伝承につながるよう、農業改良普及センターでは、今後も食の匠の伝承活動を応援します。


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