《中部》大豆の播種前指導会&種子消毒

ページ番号2010814  更新日 令和6年6月21日

印刷大きな文字で印刷

 大豆の播種時期を迎え、6月3日、北上市で大豆種子を生産している農事組合法人主催の播種前指導会が開催され、構成員のほか、近隣の大豆経営体、種苗センター・JA職員等関係機関・団体の職員が参加しました。

 指導会では普及センター職員が、令和5年産大豆の作柄と特徴を説明した後、令和6年産の大豆生産に向け、品質向上のための播種適期や“畦間かん水”等開花期以降の高温・乾燥対策、さらに近年増加が目立つカメムシ類の防除対策を重点的に指導しました。

 指導会後は、法人の構成員と参加者全員が協力して“大豆の栽培始め”となる種子消毒(塗沫処理)の作業を行い、作業の合間で今年度の生産に向けた情報交換等が活発に行われました。

 近年、大豆需要が拡大していることから、普及センターでは、優良経営体の栽培技術や、特徴的な技術対策を保存・蓄積して活用することを目的とし、今回の種子消毒含め、各作業工程の動画撮影を行っています。撮影した動画は、研修会や栽培検討会、新規取組者等への提供などで活用し、大豆の高品質安定に向けた支援を行っていきます。

指導会が行われている様子
指導会の様子
種子消毒の様子
参加者全員で種子消毒の作業を行いました

このページに関するお問い合わせ

中部農業改良普及センター
〒024-0003 岩手県北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4464 ファクス番号:0197-68-4474
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。