《中部西和賀》地域資源を活かした商品開発の秘訣とは?

ページ番号2010642  更新日 令和6年4月10日

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 令和6年3月11日、北上地方農林業振興協議会の主催により「西和賀むらづくりフォーラム」が開催され、町内の農業者、商工関係者等約30人が参加しました。

 岩手県食のプロフェッショナルアドバイザーでもある株式会社パイロットフィッシュ五日市知香氏による講演では、「小さな力の商品開発~お客様に選んでいただけるために」をテーマに、商品開発の基本事項から話題づくりによるPR方法等、具体的な事例を交えてアドバイスを頂きました。

 事例紹介では、町内で四季成りいちご栽培している菊池伸也氏が、主力商品「いちごバター」を開発するまでの紆余曲折や販売先確保のための取組、今後の野望について紹介しました。

 また西和賀町では、農業生産拡大と農産物を使った加工品開発を推進するため「にしわが生産加工研究会」が発足し、次年度から各種勉強会や助成事業等の具体的な活動が予定されています。参加者からは、「貴重なヒントを聞くことができたので、役立てたい」との声もあり、今後が楽しみです。

納豆汁の素の商品化事例の紹介
五日市氏がアドバイスした左草畑作組合の「納豆汁の素」商品化事例も紹介

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