《中部西和賀》来シーズンに向けて!西和賀花卉生産組合支部反省会

ページ番号2010452  更新日 令和6年2月1日

印刷大きな文字で印刷

 西和賀花卉生産組合では令和5年12月から令和6年1月にかけて、支部反省会を実施しました。5地区で40名以上が参加し、今年度の栽培の振り返りを行いました。

 今年度は、りんどうの需要最盛期である8月上旬頃から高温による花弁の障害が多発し、出荷にも影響するなど問題になりました。普及センターでは、組合員の協力で令和4年から実施した高温対策の実証試験結果を紹介し、遮光資材の効果等について参加者と意見交換しました。

 またJA担当者から、出荷量は減少したものの高単価により販売額は昨年度以上となったことや、数年前から取り組んでいる「スマートりんどう」の出荷実績について説明がありました。スマートりんどうは加工向けに下葉を従来より多めに除去し、丈を短くカットした新しい出荷規格です。今年度は取組開始以来出荷量が最多となり、生産者も手応えを感じていました。

 西和賀は長い冬に入り、圃場もすっかり雪景色となりましたが、生産者は来シーズンへの準備を着々と進めています。

農協担当者の説明を聞く生産者
JA担当者の説明を聞く生産者

このページに関するお問い合わせ

中部農業改良普及センター西和賀普及サブセンター
〒029-5512 岩手県和賀郡西和賀町川尻40-40-235
電話番号:0197-82-3125 ファクス番号:0197-82-2212
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。