《中部遠野》遠野地方集落農業実践塾を初の県外で開催しました
1月25日から26日に、遠野市農林水産振興協議会主催の「第3回遠野地方集落農業実践塾」が初めて県外で開催され、遠野普及サブセンターも開催を支援しました。
市内の集落営農組織の役員など15名と関係機関が参加し、山形県内の2つの法人組織を視察しました。
株式会社サンファームしらたかは、平成初期に青年6名で設立し、3部門5品目の責任者や分担の明確化や、周年雇用のための冬野菜や啓翁桜など園芸品目に取り組んでいるほか、令和3年の株式会社化と合わせた子弟の役員登用も行っています。
(農)村木沢あじさい営農組合は、基盤整備を機に平成25年に農事組合法人を設立、地下かんがい設備を活かした大豆・小麦・そばの2年3作の輪作や、農作業担当の若い従業員を村外からも雇用し、自ら学ぶようサポートしているのが特徴です。
参加者は草刈りなど地域の農地保全や、若手への継承・育成など幅広く関心を持った様子で、活発に質問していました。
普及センターは今後も、地域の集落営農を支援していきます。


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