《中部遠野》 農業チャレンジ（新規栽培志向者向け圃場見学会）の開催 ～新規品目にチャレンジしませんか？～

9月6日、遠野地域では、「チーム園芸遠野」主催による新規栽培志向者向け圃場見学会を令和3年度も開催しました。「チーム園芸遠野」とは、JA・市・農林振興センター・普及センターの各園芸担当で構成された連携チームのことです。本見学会は、名称を「農業チャレンジ」へ変更してから3回目の開催となります。直近3年間で毎年10名程度の新規栽培志向者が参加しています。

令和3年度は、新型コロナウイルス対策のため、要望のあった品目に限定し品目ごとに分会開催しました。参加者は、にら3名、ピーマン1名、アスパラガス3名でした。中には、令和4年にたばこの廃作を予定している方も参加していました。講師はベテラン生産者が務め、参加者と活発な質疑応答を行いました。参加者からは「令和4年度から早速栽培を開始したい」との感想がありました。11月上旬には座学の説明会も予定しており、新規栽培者確保に向け、継続して取り組んでいきます。

写真1.ベテラン生産者からの圃場紹介

写真2.参加者による活発な質疑応答