≪中部≫ぶどうの作業をアシスト!~パワーアシストスーツによる省力・軽労化実証~

ページ番号2003876  更新日 令和3年7月28日

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棚下で作業を行うぶどう栽培の省力・軽労化を図るため、花巻農林振興センターと中部農業改良普及センターは、広域振興事業により、6月7日に実施したぶどう栽培指導会の中で、パワーアシストスーツの紹介を行いました。

今回紹介したパワーアシストスーツは、ゴム、電動、無電源の3種類で、腕を任意の高さに固定することで、腕を上げ続ける作業の負担軽減が期待されます。

紹介の後、生産者はパワーアシストスーツを試着して、使い勝手を確認しました。生産者から、「腕が固定されるので作業が楽になる」、「摘粒作業にも良い」等、感想が寄せられました。試着後の活発な意見交換をきっかけに、生産者は、軽労化につながるヒントを得た様子でした。

事業では、ぶどう生産者を対象にパワーアシストスーツの実証を6月から行っており、今後、使用前後の疲労程度や使いやすさ等を検証し、省力・軽労化技術の普及に取り組んでいきます。

栽培指導会の様子
栽培指導会で実証内容を紹介(6月7日)

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