《中部》全国農業システム化研究会現地実証調査 現地検討会を実施しました!

ページ番号2003674  更新日 令和3年5月21日

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 令和3年度、水稲をはじめ農業全般の新技術の確立や経営発展効果を検討する「全国農業システム化研究会」の現地実証調査を、花巻市で営農する「農事組合法人なべくら」の「銀河のしずく」栽培ほ場で実施しています。

5月10日に、農業者や関係機関・団体による現地検討会を開催し、(1)自動操舵・可変施肥田植機による移植、(2)ドローンによる水稲除草剤散布、(3)遠隔自動給排水システムWATARAS(ワタラス)の紹介を行いました。参加者は、最新のスマート農業技術が、水稲の品質向上や経営発展にどのように繋がるか、真剣なまなざしで作業の様子を見守っていました。

当地域では、花巻市がRTK-GPS基地局を整備し、一部の経営体に自動操舵システム等が導入されるなど、スマート農業技術の活用が着実に進んでいます。

普及センターでは、今後も本調査に取り組むとともに、導入効果を検証し、スマート農業技術の活用を支援していきます。

自動操舵田植機による田植の画像
無人で走行、移植を行う田植機
ドローンによる除草剤散布の画像
ドローンによる豆つぶ型除草剤の散布実演

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