【R6・発生予察・第2号】病害虫発生予察情報(5月)(令和6年4月26日発行)

ページ番号2010699  更新日 令和6年4月26日

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1 情報の要点
(1)水稲
ア 育苗期の細菌病類はやや多の予報です。緑化~硬化期の適正な温度・水管理に努めましょう。

(2)麦
 赤かび病はやや多、発生時期は早い予報です。赤かび病防除はすべての品種で適期に2回以上行いましょう。具体的には、開花始期(開花を始めた時期)~開花期に1回目の防除を、その7~10日後に2回目の防除を実施しましょう。

(3)りんご
ア 腐らん病はやや多の予報です。園地をよく見回り、病患部の早期発見、早期処置に努めましょう。
イ ハマキムシ類は多の予報です。落花期に効果のある薬剤で防除を行いましょう。

2 農薬の安全使用
(1)農薬の使用にあたっては、他作物や周辺環境に影響が及ばないように十分配慮し、対策を講じましょう。
(2)水稲等で箱施用剤を使用する場合には、後作に影響のない場所で使用するか、ハウス内では無孔のビニールシートを使用する等、農薬が土壌に残留しないよう対策を徹底しましょう。

詳細は、以下のPDFファイルでご確認ください。

-御注意-
PDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のために、ダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。

 

【利用上の注意】
本資料は、令和6年4月24日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際は(1)使用基準の遵守 (2)飛散防止 (3)防除実績の記帳を徹底しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 病害虫防除部 病害虫防除課
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