【R6・発生予察・第1号】病害虫発生予察情報(3~4月)(令和6年2月29日発行)

ページ番号2010509  更新日 令和6年2月29日

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1 情報の要点
(1)水稲
苗立枯病がやや多の予報です。薬剤防除を行い、育苗施設の温度・水管理等を徹底しましょう。
イ 令和6年度は、生物農薬による消毒済み種子が広く使用される予定です。生物農薬は、催芽、出芽及び緑化時の低温によって防除効果が低下する場合があるので温度管理に注意しましょう。


(2)りんご
黒星病の発生量はやや多の予報です。被害落葉を処分し、重点防除時期である花蕾着色期及び開花直前の防除を徹底しましょう。また、気象経過に注意し、適期防除を心掛けましょう。
キンモンホソガはやや多の予報です。前年秋期に多発した園地では、羽化前(りんごの芽出前)までに園地内の被害落葉を処分しましょう。


2 農薬の安全使用
(1)農薬の使用にあたっては、他作物や周辺環境に影響が及ばないように十分配慮し、対策を講じましょう。
(2)水稲等で箱施用剤を使用する場合には、後作に影響のない場所で使用するか、ハウス内では無孔のビニールシートを使用する等、農薬が土壌に残留しないよう対策を徹底しましょう。

詳細は、以下のPDFファイルでご確認ください。

-御注意-
PDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のために、ダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。

 

【利用上の注意】
本資料は、令和6年2月14日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際は(1)使用基準の遵守 (2)飛散防止 (3)防除実績の記帳を徹底しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 病害虫防除部 病害虫防除課
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