【R4・発生予報・第2号】病害虫発生予察情報（5月）（令和4年4月27日発行）

1 情報の要点

（1）水稲
ア.育苗期の細菌病類はやや多の予報です。緑化～硬化期の高温は発病を助長するので、適正な温度管理に努めましょう。

（2）麦
ア.赤かび病はやや多の予報です。基本防除を必ず実施するとともに、降雨が続く場合は追加防除を実施しましょう。

（3）りんご
ア.黒星病は多の予報です。重点防除時期である開花7～10 日前および開花直前にEBI剤もしくはカナメフロアブルによる防除を実施しましょう。
イ.リンゴハダニ及びナミハダニは多の予報です。多発園では落花期に防除しましょう。

2 農薬の安全使用

（1）農薬の使用にあたっては、他作物や周辺環境に影響が及ばないように十分配慮し、対策を講じましょう。

（2）水稲等で箱施用剤を使用する場合には、後作に影響のない場所で使用するか、ハウス内では無孔のビニールシートを使用する等、農薬が土壌に残留しないよう対策を徹底しましょう。

詳細は、以下のPDFファイルで御確認ください。

• R4予察情報第2号（全文） （PDF 1.2MB）
• R4予察情報第2号（水稲） （PDF 306.6KB）
• R4予察情報第2号（麦） （PDF 145.2KB）
• R4予察情報第2号（りんご） （PDF 287.7KB）
• R4予察情報第2号（ねぎ） （PDF 102.6KB）
• R4定期情報第2号（りんどう） （PDF 162.3KB）

-御注意-
PDFファイルは全てウイルスチェックを行っていますが、万一のために、ダウンロード後再度ウイルスチェックを行うことをお勧めします。

【利用上の注意】
本資料は、令和4年4月20日現在の農薬登録情報に基づいて作成しています。
・農薬は、使用前に必ずラベルを確認し、使用者が責任を持って使用しましょう。
・農薬使用の際は（1）使用基準の遵守 （2）飛散防止 （3）防除実績の記帳を徹底しましょう。