【防犯対策】侵入窃盗・住居侵入

ページ番号3000261  更新日 令和4年2月1日

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『空き巣・忍び込み』などの侵入盗対策

空き巣や忍び込みなどの住宅を対象とした侵入窃盗被害の約58%(令和3年中)が鍵をかけていないドアや窓からの侵入です。

侵入を防ぐために

イラスト:防犯対策 侵入窃盗・住居侵入1

  • 在宅時、不在時を問わず、ドアや窓の鍵をきちんと閉める。特に風呂場やトイレなどの高窓も忘れずに施錠して下さい。
  • 1つのドアや窓に鍵を2つ以上取り付ける。(ワンドア・ツーロック)
  • 郵便受けや家の周囲などにスペアキーを置かない。
  • 防犯性能の高いピッキング対応錠に取り替えたり、サムターンカバーを取り付ける。
    • ピッキングとは、金属製の特殊な工具を鍵穴に差し込んで鍵を開ける手口です。
    • サムターン回しとは、ドア板にドリルなどで穴を開け、穴に工具を入れるなどしてドア内側の錠のつまみ(サムターン)を回して開ける手口です。
  • 窓ガラスに防犯フィルムを貼ったり、防犯ガラス(合わせガラス)にする。
  • 防犯アラームや防犯カメラ、センサーライトなどを取り付ける。
  • 家の周囲の整理整とんに努め、侵入するための踏み台や足場になるものをなくす。
  • 庭に砂利を敷く。(歩くたびに出る音が、防犯に効果的です。)
  • 犬を飼うのも効果的です。

防犯性能の高い建物部品(錠、窓ガラスなど)については、公益財団法人全国防犯協会連合会ホームページをご覧下さい。
また、侵入犯罪の現状を「住まいる防犯110番(警察庁ホームページ)」で紹介しています。

不在を覚られないために

  • 電気やテレビなどをつけたまま外出したり、タイマーを利用してつけたりする。
  • 旅行などで長期留守にする場合は、新聞や郵便物を止めてもらう。

見通しのきく構造に

家の周囲は、見通しのよい生け垣や柵にする。

侵入されても被害を最小限にするために

  • 多額の現金を家に置かない。
  • 通帳と印鑑は別々に保管する。
  • パスポートや健康保険証などが盗まれるケースもあるので、保管場所に注意する。

近隣との連携を

イラスト:防犯対策 侵入窃盗・住居侵入2

  • 旅行などで長期留守にする場合は、近所に声をかけて出かける。
  • 自分の家に限らず、不審者がいたら「何かご用ですか。」と声をかけましょう。
  • 不審者を見たら警察に通報しましょう。
  • 泥棒は、人に見られることを何より嫌います。皆さんの「目」が一番の防犯対策です。

『店舗、会社』などの侵入盗対策

イラスト:防犯対策 侵入窃盗・住居侵入3

  • 夜間、休日等の閉店時には店舗内で現金を保管しない。
  • 防犯カメラ、防犯ベルなどの防犯設備を強化する。
  • 出入り口、窓には二重ロック・ガードプレートなどで強固にし、警報装置と連動させる。
  • 警備会社への機械警備業務委託を行う。

問い合わせ先

岩手県警察本部 生活安全企画課
安全・安心まちづくり推進室
電話 019-653-0110

このページに関するお問い合わせ

岩手県警察本部 警務部 県民課
〒020-8540 岩手県盛岡市内丸8-10
電話番号:019-653-0110
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。