「食料生産地域再生のための先端技術展開事業（先端プロ）」（後期：平成30年度～令和2年度）成果マニュアル

「復旧水田における先端技術導入による水田営農の高度安定化に向けた実証研究」成果集・マニュアル一覧

No.	成果集・マニュアル名	担当研究室
1	先端技術を活用した水稲の生育ムラ改善策 （PDF 3.2MB）	生産基盤研究部生産システム研究室 生産環境研究部土壌肥料研究室
2	コウキヤガラの効果的な防除マニュアル （PDF 3.5MB）	生産基盤研究部水田利用研究室
3	ほ場水管理システムの導入の手引き （PDF 2.3MB）	生産基盤研究部水田利用研究室
4	高速高精度汎用播種機を利用した水稲乾田直播栽培 （PDF 2.2MB）	生産基盤研究部生産システム研究室
5	ドローンを用いた鳥類防除技術導入マニュアル （PDF 17.3MB）	生産基盤研究部生産システム研究室
6	生産管理支援システムの導入・活用のポイント （PDF 5.5MB）	企画管理部農業経営研究室

「きゅうり産地の復興に向けた低コスト安定生産流通技術体系の実証研究」成果マニュアル一覧

No.	マニュアル名	担当研究室
1	きゅうり小規模施設における最小限の環境制御技術導入の手引き （PDF 13.3MB）	園芸技術研究部野菜研究室
2	低コスト環境センサーの特性を知って施設栽培に活用しましょう！ （PDF 534.9KB）	園芸技術研究部野菜研究室
3	FARMATE スタートアップガイド （PDF 3.2MB）	園芸技術研究部野菜研究室
4	フケ果対策マニュアル （PDF 2.7MB）	園芸技術研究部野菜研究室

「先端プロ」とは？

　東日本大震災津波により、沿岸被災地の農業・農村は大きな被害を受けました。被災地域の生産基盤は、中山間地域に点在する中小区画、多様な形状の水田や小規模な園芸施設であり、生産コストの低減や収益性の向上が課題でした。その課題を解決するため、平成25～29年度の5年間にわたって国（復興庁・農林水産省）の「食料生産地域再生のための先端技術展開事業（通称：先端プロ）」を活用し、陸前高田市、大槌町において大規模な実証研究を実施しました。

　震災からの復旧が進むにつれ、新たな技術的課題が生じてきたことから、平成30年度から「復旧水田における先端技術導入による水田営農の高度安定化に向けた実証研究」「きゅうり産地の復興に向けた低コスト安定生産流通技術体系の実証研究」の2課題が開始され、当センターだけでなく、国や他県の研究所、大学等計12機関が参画し、現地の実証経営体の協力のもと被災地域の早期復興のため、これまで各機関が蓄積してきた先端的研究シーズを活用し、組合せあるいは最適化しながら実際の栽培に適用していくことで、現地の課題解決に取り組みました。

　このページでは、3年間の実証研究から得られた成果について、沿岸被災地域だけでなく県内に広く導入できる技術として品目や個別技術毎の詳細を説明した各種マニュアルを掲載しています。