農業科学博物館
博物館には2つの展示室があります。「農業れきし館」には、江戸時代以降の凶作、飢饉の多かった農業、農村生活の移りかわりを知ることができる農機具、生活用具、馬産、人物等の展示が、「農業かがく館」には、現在の農業を楽しく学習できるクイズ・パズル・ゲーム等の展示があります。
第1展示室「農業れきし館」
生きた農具を通して、岩手の農業の歴史と人々の生活と文化を探る
岩手県は広大な土地を有し、各地域でそれぞれの風土に合わせて特色ある農業が営まれてきました。
第1展示室では、この岩手の風土を背景に育まれてきた農業の歴史と作業の様子、そして人々のくらしを感じることができます。
特に、稲作・畑作に使われた圧倒的な農具の展示は、機能面だけでなく洗練された美しさすら感じることができます。この展示室で農具の新しい側面にふれてみてはいかがでしょう。
第2展示室「農業かがく館」
岩手の農業の現状とその役割、作物のようすを視点を変えて体感する
第2展示室は、農業博士の研究室をイメージして作られています。研究室に遊びに来たみなさんが、実際にさわったり、クイズをしたりしながら、岩手の農業について体感できるようになっています。
この研究室は、田んぼの世界・冷蔵庫の中・牛のからだに分かれています。室内には、イネや田んぼについて、野菜・果物の由来、牛のからだとしくみなどについて楽しくわかるようなしかけがたくさんあります。それぞれ好きなところからのぞいてみてください。
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