平成30年度第1回 畜産研究所長表彰を行いました

ページ番号2005068  更新日 令和6年3月13日

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 平成30年9月5日、岩手県農業研究センター畜産研究所(滝沢市)において、平成30年度第1回畜産研究所長表彰の表彰式を行いました。これは、有益な研究・改良や、事務の改善・簡素効率化等に優れた成果をあげたものなどを対象に、より身近な所属所で表彰することにより職員の意欲の向上や職場の一体感の醸成などを図るため、平成21年度から実施しているものです。

 通算17回目となる今回は、各課・研究室から3件(個人1名、グループ2組)が受賞することとなり、表彰状が授与されました。受賞者が今回の表彰を励みにより素晴らしい研究成果を挙げ、あるいは業務の改善・効率化に努めてくれることが期待されます。

平成30年度第1回 岩手県農業研究センター所長表彰受賞者

概要

受賞者(グループの場合は代表者)所属

受賞者(グループの場合は代表者)氏名(役職名)

「飼料用米を活用したバークシャー種のブランド化」

 本県の銘柄豚であるバークシャー種の肥育試験による籾米の適切な配合割合を明らかすることで、 枝肉規格の改善と飼料コストの低減化等に貢献した。

家畜育種研究室 佐々木 康仁(専門研究員)
「天候不順下での牧草の収穫増を達成」

 平成30年の天候不順による牧草の減収が心配された中、収穫する圃場の優先順位を決めるなど外山畜産研究室と連携した効率的な作業スケジュールを実践することにより、1番草のロール生産個数が前年と比べて大幅に増加するなど、自給粗飼料の確保と安定的な肥培管理技術の向上に貢献した。

家畜飼養・飼料研究室(飼料グループ) 佐藤 真(主査専門研究員)他9名
「ぐるぐる玉子による畜産研究所のPR等」

 子どもたちに先端科学を紹介する目的で7月に開催された「いわてまるごと科学館」への出展に向けて 2か月の短期間で飼養試験を重ね、ゆで卵に模様が現れる「ぐるぐる玉子」の作成に成功し、子どもたちに卵の知識を分かりやすく伝えるとともに畜産研究所の知名度のアップに貢献した。

家畜育種研究室(鶏舎チーム)
総務課
吉田 登(上席専門研究員)他10名
  • 佐々木専門研究員の写真

    佐々木専門研究員

  • 佐藤主査専門研究員と飼料グループの写真

    佐藤主査専門研究員(中央)と飼料グループの皆さん

  • 吉田上席専門研究員と鶏舎チーム・総務課の写真

    吉田上席専門研究員(右から2人目)と鶏舎チーム・総務課の皆さん

(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 伊勢 智宏)

このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 畜産研究所 総務課
〒020-0605 岩手県滝沢市砂込737-1
電話番号:019-688-4326 ファクス番号:019-688-4327
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