新採用職員奮闘記 2018(1)雨ニモマケズ 風ニモマケズ 猛暑ニモマケズ

ページ番号2005069  更新日 令和4年5月17日

印刷大きな文字で印刷

 はじめまして。平成30年度より作物研究室水稲育種チームの一員となりました新採用職員の髙橋祐也(たかはし・ゆうや)です。現在は、水稲の奨励品種決定調査予備調査や、穂いもち圃場抵抗性検定試験、個体選抜といった業務を主に担当しています。学生の頃は大豆の健康機能性成分や育種素材の探索等に関わる研究をしていました。水稲の育種は初めてのため、日々勉強に励んでいます。

 写真は、葉いもち圃場抵抗性検定試験並びに、稲の交配の様子です。実際に業務を行う中で感じていることは、配属される前に想像していたよりもずっと体力を使う作業や調査が多いということです。1ヶ月に及ぶ手植えでの田植えや炎天下の中での調査に、帰宅後はグッタリ、夜9時には床に就いてしまうということも幾度となくありました……。そんな5ヶ月間でしたが、水稲育種という将来の岩手県の農業を背負って立つ品種を生みだす仕事に携わることができ、やりがいや責任の大きさを感じています。

 まだまだ知識も経験も未熟ですが、稲の生長を見届けるのと共に自らも成長できるよう頑張ります。

  • 葉いもち発病程度を調査中の写真

    葉いもち発病程度の調査
    撮影:平成30年8月10日、センター本部圃場

  • 稲の交配作業の様子の写真

    稲の交配作業の様子
    撮影:平成30年8月10日、センター本部交配室

(技術部作物研究室 技師 髙橋 祐也)

このページに関するお問い合わせ

岩手県農業研究センター 生産基盤研究部 作物育種研究室
〒024-0003 岩手県北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4414 ファクス番号:0197-71-1081
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。