続・小学生と考える歴史ミステリー ~ 総合的な学習の時間「『二子いも』のルーツを学ぶ 2018」

ページ番号2005084  更新日 令和4年5月17日

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 平成29年度に引き続き、平成30年6月20日に北上市立二子小学校5年生の「総合的な学習の時間」で当センター野菜花き研究室の阿部主査専門研究員が講師となって授業を行いました。授業のテーマは、地元特産の「二子いも(二子さといも)」について、歴史やルーツを考えてみようというものです。

 その歴史300年以上前と言われる「二子いも」ですが、「いつ、どこから来たのか」、はっきりとしたルーツはまだ解っていません。授業では、始めにサトイモ一般のことを学んだあと、「二子いも」の魅力について、それから歴史・ルーツについて一緒に考えました。

 児童のみなさんが授業を聞く様子はとても熱心で、手をあげるのもとても元気で、たくさん質問をもらいました。この中から「二子いも」の歴史を未来につなぐ生産者や、「二子いも」のルーツという歴史ミステリーを解決する研究者が出てくることを楽しみにしています。

  • 真剣に授業を聞く児童たちの写真

    真剣に授業を聞く児童のみなさん

  • 元気に手をあげる児童たちの写真

    元気に手をあげる児童のみなさん

(技術部野菜花き研究室 主査専門研究員 阿部 弘)

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