青々とした放牧地へ ~ 牛馬の寄託放牧事業の様子をご紹介します
外山畜産研究室では、平成30年も農家の牛馬を預かる寄託放牧事業を開始しました。今冬は雪が多く降り、雪解けが遅れる不安もありましたが、5月に入ってからは暖かくなり、予定通り馬は5月15日から10月12日まで、牛は5月21日から10月18日までの放牧が行われる見通しです。
開牧当日は両日とも晴天に恵まれ、青々とした放牧地の中に牛馬が元気に放たれました。馬では早速自然交配が見られ、平成31年には子馬が元気に生まれてくることを期待しています。牛では、体重測定とワクチン接種の後に放牧地まで追い上げ、親子で草を食べる姿を確認しました。
当研究室は、これから毎日看視作業を通じて、子畜の成長を見守り、農家の労力軽減に貢献していきます。
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放牧された馬の様子
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放牧された日本短角種の子供
(畜産研究所外山畜産研究室 専門研究員 佐々木 康仁)
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