自分で育てたそばはおいしかったよ! ~ そばづくり親子体験学習会

ページ番号2005040  更新日 令和4年5月17日

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 農業科学博物館では、平成30年7月から3回にわたり、そばの種播きから、収穫・脱穀・製粉、そば打ちまでの一連の作業を親子で行う親子体験学習会を開催しました。6年目となる平成30年度は、花巻市と北上市から4組8名の親子が参加し、県立農業ふれあい公園内の棚田で、そばの種まきや鎌による刈り取り、昔の農具を使った脱穀・製粉を体験していただきました。

 仕上げの最終回となった平成30年11月4日には、応援に駆け付けた御家族を含め10名が参加し、初めてのそば打ちに挑戦しました。水加減や細く切れないそばに苦労しながらも、自分で打った新そばを味わっていただきました。参加者からは、「そば打ちがこんなに大変で力がいる作業だとは思わなかった」「自分で育てて、打ったそばが最高の味」「まどりやとうみ、石うすなど昔の農具を使って脱穀・製粉作業ができたことに感動した」「親子での共同作業は、大変良い経験になりました」「子供が農作業を楽しんでいて、意外でした」などの感想が聞かれました。

 農業科学博物館では、これからも農業体験や企画展示を通じて、たくさんの方々に農業とふれあう場を提供していきたいと思います。

  • そばの脱穀の様子の写真

    「まどり」を使ってそばの脱穀をしました

  • 包丁でそばを切る様子の写真

    そば切り包丁で上手に切れたかな?

(岩手県立農業科学博物館 資料調査員 伊藤 義晴)

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