「大きなサツマイモいっぱいとったどー!」 ~ 地元保育園児がサツマイモの収穫体験を行いました
県北農業研究所では、地域に根ざした研究所として地域の方々との交流も大切に事業を実施しています。その一環として、子供たちが自然に触れ合うことの喜びや、食べ物を栽培する体験の場を提供することにより「食農保育」の推進につなげるため、地元の保育園児を対象としたサツマイモの収穫体験会を毎年開催しており、平成30年で9回目となりました。
秋晴れとなった平成30年10月18日、軽米町立晴山保育園の園児25名と引率の先生方が来場し、5月31日に定植していただいたサツマイモ(ベニアズマ、べにはるか)の収穫を行いました。元気な挨拶の後、慣れない手つきで手袋に指を通す年少組さんの準備も整い、年長組から順番に畑に入り、スタートの合図で一斉に掘り方開始です。少し固く締まった土に悪戦苦闘しながらも、途中でサツマイモが折れないように一生懸命掘り出していました。
出てきたサツマイモを見て、「すごく大きいよ」、「たくさんつながっているよ」の大きな歓声が畑のあっちこっちから上がっていました。夢中になり顔や上着が土だらけになる子供もいましたが、コンテナに積まれたサツマイモを見て、満足そうな表情の子供たちや土の付いたサツマイモを早く家族に見せようと袋に詰めている子供たちもいて、賑やかな収穫体験会となりました。
県北農業研究所では、今後もこのような地域への貢献活動を継続し、地域に一層密着した研究所として取組みたいと考えています。
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「先生見てみて、こんなのがとれたよ」
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年少組さんも最後まで頑張りました

(県北農業研究所総務課 総務課長 柴田 博之)
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