日本短角種のファン拡大に向けて ~ 日本大学から実習生を受け入れました

ページ番号2005057  更新日 令和4年5月17日

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 平成30年10月3日、日本大学動物育種学研究室の学生が、農家が所有する日本短角種の親子群を放牧している小石川放牧地で実習を行いました。まず、学生たちと一緒に牛の親子を看視舎近くのパドックまで追い込み、頭数確認をした後に子牛の体重測定を行いました。

 体重測定は学生たちが主体となり、担当を子牛を体重計まで追い込む係、実際に体重を測る係、測定後に子牛をパドックにまで戻す係に分担して行いました。また、当日は獣医師により、子牛全頭に対するワクチン接種と、夏に実施できなかった雄子牛1頭の去勢が行われ、学生たちはその作業を熱心に観察していました。

 今後も外山畜産研究室では、日本短角種のファン拡大に向け、このような取り組みを継続していきます。

  • 子牛の体重測定の様子の写真

    子牛の体重測定の様子

  • 牛を放牧地まで追う学生の写真

    牛を放牧地まで追っていく学生

(畜産研究所外山畜産研究室 専門研究員 佐々木 康仁)

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