猫塚修一 主任主査が「平成30年度日本植物病理学会東北部会『地域貢献賞』」を受賞
平成30年9月28日、山形市で開催された「日本植物病理学会東北部会・平成30年度定期総会」において、病害虫防除所の猫塚修一主任主査(予察・防除チーム総括)が「地域貢献賞」を受賞しました。事績は「寒冷地の園芸作物に発生する糸状菌・ウイルス病の生態と防除法に関する研究」によって、各種病害の発生生態に基づく防除適期の解明と防除技術の提示を行い、農業生産の安定化に貢献したことが高く評価されたものです。
平成30年で12回目を迎えたこの表彰制度は、植物病理学研究を通じて地域農業の発展に大きく貢献した学会の功績を称えるもので、岩手県からは平成21年度の仲谷房治氏(岩手県植物防疫協会)に続いて2人目の受賞となります。猫塚主任主査は「多くは研究員時代の成果。毎年の学会発表を通じて他県や大学の研究者と意見交換しながら、現場で役立つ成果として取りまとめていく積み重ねが大事」とコメントを寄せました。
今回の受賞は、本県の農業研究の質の高さをアピールするものであり、職員自身の発展と若手職員育成への貢献がますます期待されます。本当におめでとうございました!!!
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中村茂雄 東北部会長(左)と記念撮影
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「地域貢献賞」表彰状
(岩手県病害虫防除所 次長 勝部 和則)
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