第40回岩手Farm to Tableフォーラム研究会が開催されました

ページ番号2005173  更新日 令和4年5月24日

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 「岩手Farm to Tableフォーラム研究会」は、岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)が開催する研究会で、「健康な家畜の生産から加工・流通を経て食卓に至るまで」といった幅広いテーマについて、大学のみでなく、県内の行政機関、試験研究機関、民間企業等、様々な立場からの話題提供が行われる分野横断的な勉強会です。

 去る平成29年7月7日に、農業研究センター畜産研究所において、「日本短角種の生産・流通の現状と生産振興に向けた試験研究の取組み」といったテーマで、第40回研究会が行われました。

 日本短角種の産地のひとつである久慈市の短角牛の現状について、県北広域振興局農政部より紹介されたほか、岩手県が行っている日本短角種の種雄牛造成、研究成果や進行中の試験研究について、当研究所の研究員が紹介しました。質疑応答では、生産者、大学教員、農業共済組合、民間企業等、様々な立場の参加者から、日本短角種の研究や種雄牛の供給体制等について、活発な意見交換が行われました。

研修会の様子の写真
研修会参加者
撮影:平成29年7月7日、畜産研究所大会議室

(畜産研究所家畜育種研究室 主査専門研究員 安田 潤平)

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