「第22回 農林害虫防除研究会」が岩手で開催されました

平成29年9月21~22日に、盛岡市(盛岡市民文化ホール:マリオス)で第22回農林害虫防除研究会が開催されました。北は北海道から南は沖縄まで、国・都道府県の研究員、農薬メーカーや農協職員、学生など、160名以上の害虫研究者が集まりました。
シンポジウムでは「寒冷地や開放系における天敵の利用について考える」をテーマに近畿大学の矢野栄二先生から基調講演をしていただきました。その後、各地域で実際に天敵の研究に取り組んでいる研究者3名から事例発表をしていただきました。続く一般講演では、害虫防除や薬剤抵抗性に関する研究など17課題の発表がありました。当然限られた時間だけでは足りず、その後の情報交換会でもそこかしこで活発な意見交換が行われていました。
当研究センターは、今回はお客さんを迎える側として研究会に参加しました。当センターの鈴木茂所長が歓迎の挨拶を述べ、会場設営から会の運営まで研究員は研究発表会が成功するよう精一杯努めました。参加者に渡すネームプレートには南部鉄瓶のキーホルダーをつけてプレゼントするなど、参加された方々は満足して帰っていただけたようです!もちろん、大会も大盛況に終わりました。平成30年の研究会は、広島で開催予定です。日々研究に精進し、しっかり成果をあげながら、今度は発表する側として参加したいと思います。
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一般講演の様子
撮影:平成29年9月22日、マリオス -
参加者に配られたネームプレートと南部鉄瓶のキーホルダー
(環境部病理昆虫研究室 病理昆虫研究室長 大友 令史)
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