今年も種子繁殖型イチゴ「よつぼし」の収穫が始まりました!

ページ番号2005228  更新日 令和4年5月27日

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 陸前高田市にある南部園芸研究室では、平成27年度に引き続き平成28年度も種子繁殖型イチゴの新品種「よつぼし」を栽培しています。本年度は前年度行った2次育苗作型に加え、育苗や定植労力が省力化できると期待されているセル苗の「本圃直接定植作型」にも取り組んでいます。本圃直接定植作型は、72穴のセル苗を本圃に直接植えつけることで、育苗スペースが不要となり、また苗が小さいため定植作業にかかる時間も大幅に削減できるというメリットがあります。

 多くのメリットがある「よつぼし」ですが、「味や硬さはどうか」「栽培はしてみたいけれど、一度この目で見てみたい」といった意見が多く聞かれます。そこで、平成28年12月26日に南部園芸研究室にて「よつぼし栽培セミナー」を開催いたします。年末の忙しい時期ではありますが、興味のある方は是非この機会にお越しください。詳しくはお近くの農業改良普及センターまたは南部園芸研究室までお問い合わせください。

  • 開花始めのいちごの花の写真

    開花始めの花(10月下旬~11月上旬)

  • よつぼしの果実の外観の写真

    果実の外観

(技術部南部園芸研究室 技師 鈴木 朋代)

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