「岩手県農業研究センター・中央農業改良普及センター 合同参観デー2015」を開催しました

　岩手県農業研究センターと中央農業改良普及センターは、平成27年9月5日に合同参観デーを開催し、約1,800人の方々にご来場をいただきました。当日は天候にも恵まれ、盛況のうちに全日程を終えることができました。

　参観デーでは、試験研究成果や普及活動成果のパネル等の展示のほか、水稲新品種「岩手107号（銀河のしずく）」の公開セミナー、農業科学博物館の無料公開、農業機械展示、野菜や加工品の販売などを行い、来場者の好評を博しました。

　水稲新品種「岩手107号」の公開セミナーには70名余りの皆様にご参加いただき、関心の高さがうかがわれました。また、子ども収穫体験（トウモロコシなど）やりんご釣りコーナーには大勢の家族連れが訪れ、子供たちの元気な姿があちこちで見受けられました。この他にも、中央農業改良普及センター主催の「おでんせカフェ」や「食の匠」の実演、公益財団法人岩手生物工学研究センターの一般公開、2016希望協いわて国体のPRなども行われ、それぞれ大いに賑わいました。

　農業研究センターでは、研究業務に対して理解を深めていただくとともに、県民の皆様との交流の場として、参観デーをはじめとする各種イベントを今後とも開催していく予定です。

（企画管理部研究企画室　上席専門研究員　平渕 英利）