水稲病害&大豆虫害の防除はお任せ! ~ 病理昆虫研究室に若手研究員2名が着任
病理昆虫研究室では、平成23年度から病理チームと昆虫チームの2チーム体制(各チーム3名)をとり、現場課題解決に向けた研究業務にあたっています。そして平成25年春、病理・昆虫各チームとも1名ずつの配置換えがあり、新たなメンバーで試験研究に臨むことになりましたので、その新しい仲間をご紹介します。
まず一人目は、採用10年目の菅広和(かん・ひろかず)専門研究員です。菅専門研究員は、前任地の久慈農業改良普及センターで、稲作の技術指導や担い手の育成を担当していました。新採用から5年間は病害虫防除所で水稲病害虫の発生予察業務に従事した経験もあります。本年度から水稲の病害研究を担当し、いもち病や細菌病類の防除技術開発に取り組みます。
続いて二人目は、採用4年目の久保田真衣(くぼた・まい)技師です。久保田技師は、前任地の一関農業改良普及センターで、水田営農技術指導を担当し、斑点米カメムシの防除実証活動を精力的に行った経験の持ち主です。本年度から、水稲・畑作の害虫研究を担当し、ダイズ害虫マメシンクイガの防除技術開発に取り組みます。
両研究員とも着任早々、担当する研究課題に少しでも早く取りかかれるよう、関係する文献を読んだり、病害虫防除所や中央農業改良普及センターの担当職員から様々な情報を集めたりする一方、先輩研究員から手ほどきを受けながら試験の準備を進めています。
今後、両研究員自らの執筆により、自己紹介を兼ねつつ担当課題の取り組み状況について本コーナーで紹介していきますので、ご期待ください。
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“菅 広和”です
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“久保田 真衣”です
(環境部病理昆虫研究室 病理昆虫研究室長 一守 貴志)
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