ステキな松飾りで良いお正月を! ~ 冬休み親子体験学習会「松飾りを作ろう」

ページ番号2005789  更新日 令和4年11月4日

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 農業科学博物館では、平成25年12月22日にお正月を迎えるための「松飾り」を親子で手作りし、伝統的なお正月行事について理解を深めていただくことを狙いに、冬休み親子体験学習会を開催し、花巻・北上両市から10組23名の小学生親子が参加しました。

 「松飾り」の材料の稲わらは、農業研究センターのほ場で収穫したものを使いました。稲わらで縄をない、さらにわらの束でねじりながらまとめて巻き上げて一本の縄に仕上げ、最後に円形にしてみかんや松、笹などの縁起物を飾りつけ完成させました。初めての縄ないに苦戦しながらも、皆さん真剣にかつ楽しそうに取り組んでくださいました。

 受講者の方々からは、「子どもたちに手づくりの体験をさせたくて参加した。お正月という行事の意味やありがたさをわかってもらう良い体験ができた」、「松飾りは毎年買ったものを飾っていたけれど、今年は手づくりならではの味のある松飾りを飾れる」、「縄をなうのは大人でも難しかったけれど、素敵な松飾りができ上がり良いお正月を迎えられる」などの感想をいただきました。

  • 縄ないの指導をする調査員の写真

    縄ないの指導をする菊池調査員(左)と藤原勝栄調査員(右)

  • 縄ないをする参加者の写真

    複数の縄を一本にまとめて円形にします
    詳しい手順は添付ファイルを参考に

  • 半紙を使って「しで」を作成中の写真

    半紙を使って「紙垂(しで)」を作ります

  • 参加者一同の記念写真

    自分で作った松飾りを手にハイ・チーズ!

(農業科学博物館 資料調査員 菊池 育子)

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