寒さを防いで長期出荷 ~ 長ねぎの冬期ハウス貯蔵
県北農業研究所では、平成24年度から「県北地域における新たなねぎ出荷体系の確立」の課題に取り組んでいます。県北地域は、積雪の影響等で冬期間の長ねぎの出荷が困難であることから、作期を拡大する方法のひとつとして、積雪前に収穫したねぎをパイプハウス内で貯蔵する方法を検討しています。
現在は、栽培試験が終了してハウス内で貯蔵試験を行っています。溝を掘って保存する方法や菰を巻いて保存する方法、べたがけ資材をかけて保存する方法等について、平成26年3月まで生葉数、調製重、水分など定期的に調査し、ハウス貯蔵法として取りまとめる予定です。
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作溝保存(貯蔵開始日:平成25年11月20日)
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菰巻き保存
(貯蔵開始日:平成25年11月20日)
(県北農業研究所園芸研究室 専門研究員 武田 純子)
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