県の垣根を越えて普及拡大中! ~ 大豆の小畦立て播種栽培研修会 in 秋田

ページ番号2005969  更新日 令和4年11月17日

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 岩手県農業研究センターが開発した大豆の小畦立て播種技術は、本県のみならず東北地域で普及拡大し、平成22年には東北全体で3,400ヘクタール以上の面積となっています。

 平成24年7月10日、秋田県主催による「大豆の小畦立て播種技術に係る研修会」が秋田県農業試験場で開催され、講師として室内研修や小畦立て播種機の組み立て実演等を行って来ました。研修会には、生産者や農機具販売店等40名以上が参加して、熱心に研修されていました。

 秋田県内は、重粘土壌が多く小畦立て播種技術が適用できる地域ばかりではありませんが、適応条件・地帯を見極めながら少しでも広い地域に導入を進めてもらいたいものです。今後も研究機関を含めた他県機関との連携を図りながら、県の垣根を越えた技術の普及に取り組んでいきます。

  • 組み立て実演の様子の写真

    組み立て実演の様子

  • 組み上がった小畦立て播種機の写真

    秋田と岩手両県の共同作業により組み上がった小畦立て播種機

(プロジェクト推進室 上席専門研究員 高橋 昭喜)

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